2013年4月13日土曜日

Samsung Corporate Vistiしてきた

Samsung
広報担当者から大学向けに、30分程度の極めて表面的な説明を受けたあと Samsung本社内の Showroom と Store を見学(Store は本社の地下1 階)。

本社はカンナムの駅直結の一等地にあり、大きな本社ビルはブランディングも兼ねていると感じた。

広報担当官の話から、「Samsung は Sony を抜いた」等の説明とともに、様々なランキングを見せられた。売上や利益から見れば、現段階ではそのとおりだと思う。 はっきり言ってとても強い企業だ。

一方このような批判的な見方もできるだろう。 Samsung は Innovative な商品を作り出すことをせず、どの企業よりも早く、そしてコスト競争力を発揮しながら市場を広げることを実施してきた。

スマートフォンを始めとする Galaxyの躍進がそれを物語っている。

しかし、類似商品を出しつづけることが、この社会を変革することやするために、またはより良くするために重要なのか?と疑問を持った。

それが強くなればなるほど、社会は変革する機会を逃し、最終的にはコストのみの戦いでどの企業も同じ物をつくる、というもっともつまらない社会になってしまう。

大事なことは、今までになかった商品、サービスを作り出し、それをもとに社会を作っていくことが重要で、その部分は根本的にはスピードの勝負ではない。
MBA を通して、Sony, Samsung, Apple を始めとしたメーカーの歩みを比較しながら、果たして何が必要なのかというところを、自分なりに独自に見出して見たいという気持ちが、強くなってきた。

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