2013年9月19日木曜日

変化を恐れること(GMBAブログ)

Keijiです。


選択コースがはじまり、毎週後半に疲れがたまって機能停止に陥っています。
授業を受けているときは、のっているので疲れながらも
集中力を保つことができるのですが、
後半になると疲れがどっと出て、動けなくなります。。。
なかなかバランスをとることが難しい。
如何にこれらをコントロールするか最近の課題です。

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さて、今日は変化について。


事業を成功させること、続けて行く上で必要なものは、
変化を恐れずに、果敢に挑戦することだと思っています。


Organizational Behaviorの授業の中でも学びましたが、
人や組織は変化を嫌がります。
その姿勢が必ずと言っていいほど
未来の可能性を潰していくことに繋がります。


よく私が質問をします。


「これはなんでこの数字なんですか?」
「根拠はなんですか?」


もっとも私が嫌いな答えは


「これがルールだからです」


根拠のないルールに意味はあるでしょうか?
そういう場合、大概根拠はなかったり、もしくは知らなかったり、
調べようともしなかったりする場合が多いです。


もちろん現状を変えていくことは大変だと思います。
通常以上に手がかかるし、時間もかかることになると思います。
まぁ多くの人に反対されるし、抵抗にあいます。


しかし、変化を求めなくなったら組織は終わりだと思います。
今までに、そんなチームや人々を多く見てきました。


そんな組織の体質をどうやって変えていくのか。
変化を起こすために必要なものは何なのか。


そんな簡単なことではないですが、
常にそれらを意識し続けることがとても重要だと思います。


組織的にどうやってそれらを変えていくのか。
いまもまだまだ模索中です。
卒業までに何らかの答えを出したいです。

Keiji

Change

2013年9月5日木曜日

Devil's Advocate(GMBAブログ)

Keijiです。

人間は弱い生き物です。
自分の精神の弱さを見ていると、つくづくだめだなぁーーと思うところが多々。

一般的にも、例えばダイエットしようとしているのに食べてしまったり、
仕事をばれないようにさぼってしまったり、
目標を達成するためにできることをしきれなかったり、っていいうのはよく聞きますね。
そんなこんなで、この分野ではいろんな自己啓発本が出ていますし、
メールでの配信や、セミナーさえあるようです。
まぁ実際には、それらを読んだり参加しても、
そんなに効果がすぐにでるものではないです。

この視点で自分の仕事を振返ってみた場合、
弱い自分を放っておくと業務上の詰めもあまくなり、
中途半端な成果しか出せないことが往々にしてあります。

そんな時に必要な視点が、Devil's Advocateです。
わざと反対の立場をとる、ということ。

いつもいつも忘れてしまいがちになるんですが、
これってすっごい大事です。つまりは究極の客観的視点。
反対の意見をもったとき、もたれたときに、それに対して自分の主張を、
論理的かつ明確に主張し、説明することができるかどうか。
実は結構難しいです。

それは人に対してもそうですし、自分に対してもそうです。

僕も元来、仕事のクオリティーが低いときが多く、
様々な質問や批判が投げかけられたときに、
適切に応答や返答ができないことが多々ありました。

それは実際にそのプレゼンテーションが始まる前の段階では
オーディエンスが何を感じるのか、懸念に思うのか想定できていないということです。
そんなんでいいと思いますか?ダメです。

自分の戒めでもあるのですが、何が起こるのか、
何が求められているのか、何が必要なのか、
相手やお客様の立場になってできるだけ具体的に想像し、
吟味した上で成果物を作らないと、
良い物なんてできやしません。

授業にでているときも、仕事中に会議に出ているときも、
友人と会話しているときも、常に考えてクセをつけると、
自分のものになり、自分の仕事の質もあがるし、
相手が何かおかしなことを言っているときに適切な指摘ができるようになるでしょう。

ただ、あんまりDevil's Advocateの発言をしすぎると、
うざいと思われるので気をつけてください。
そこはCommunication能力を問われます。

GMBAは世界のどんなMBAよりもクラス内の関係が密なプログラムです。
アジア人よりの構成になっているのは良いところもあり、
悪いところでもあるとは思いますが、
密な人間関係から産まれるDevil's Adocatesを最大限発揮させ、
それぞれのメンバーがお互いを刺激し合いながら、
切磋琢磨できる環境が整っていると思います。

選択授業が始まって、涙が出そうなくらいヘトヘトですが、
存分に楽しむっきゃないですね♪
いつもそんな視点を忘れずにがんばって行きたいと思います。

Keiji