2013年7月11日木曜日

決断の連続(GMBAブログ)

Keijiです。

Financeの授業が始まり、このあとのコアの授業は、
マーケティングとストラテジーのみになりました。
めまぐるしく進む授業に、日々精一杯です。

さて、つい先日、結婚することに決めました。
ずっと、35歳くらいまでは相手が見つからず、見つかってもなかなか
結婚まで踏み切れないかなぁ、と思っていたのですが
今回は不思議とまったく迷いがありませんでした。
そう思った時が、”決断”の時なのかもしれません。

すこし時間は空きますが、数ヶ月後から妻もアメリカにきて、
一緒にアメリカでの生活を始めます。

我々には、生活環境という意味でも様々な変化があります。

 異動、転勤、留学、引越し。

環境だけではなく、さまざまな変化は人に考えさせるきっかけを与えてくれます。
その度に、私たちは限られた情報の中から最適な解を見いだし、
最終的には直感で判断をしなくてはなりません。

会計やファイナンスの授業で、現在価値と未来価値を算出することに関して学んでいます。
その際に、それぞれの価値を算出する上でのリスクに関しても、学んでいます。
つまり、現時点の基準にてさまざまな決断をする上で、
現在価値や未来価値を使うことはできますが、
その基準が変化した時、つまり例えばリスクが悪い方に変化した場合、
そのときの予測は使い物になりません。
予測を間違え、大きな経営判断の失敗をしている様子を、
現在の市場でもよく見かけます。

つまり
 ・未来は誰にもわからない。
 ・その上で、様々な判断に使用できる知識や経験や視点を養う。
 ・そうすることによって、判断を間違える確率を下げる。
ということはできると思います。もちろん大事なことです。

しかしそれだけではなく、大きな岐路に立たされたときに、
どのように決断をしその判断を周りの多くの人たちを巻き込んで、
時には大きな反対や批判をされながらも彼らを説得して、
明確に実行できるかどうか、ということが求められると考えています。

Leadership Developmentの授業で、ある統計データを見ました。
MBAを取得した人の中で、企業のCEOになる人の確率は、高いわけではありません。
むしろ、想像していたよりもとても低い統計データでした。
(おそらく大企業がメインのデータだと思います。出典があいまいですみません)

私の視点も同じで、MBAをとるだけではその価値を最大化できません。
数字が物語っています。

これをもとに、自分が何を目指したいのか、どういう人になりたいのか、
何を達成したいのか、どうやって生きていきたいのか、を考える必要があります。

私は、大きな決断を、明確な意志をもって実行できる人になりたいと強く思います。

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